研修で激動を乗り切ろう!
16年度は・・・
平成16年度は、ようやく使い慣れてきた支援費制度を介護保険に統合してしまおうという厚生労働省の動きからスタートした1年でした。 この動きに対して、障団連としてどう活動していくかを考えるため、 第1回目は熊本学園大学の河野義輝先生を招いての講演会、第2回目は久留米大学の平岡蕃先生を招いてのパネルディスカッションを開催しました。 いずれの回も壮大すぎるテーマに時間が足りなかった感はありますが、第1回が67人、第2回が71人で、各参加者の興味の強さを感じました。
災害シンポジウムでは・・・
そして、今年2月26日に開催した災害シンポジウムでは、原点に戻り身近な災害について考えようという主旨のもとで企画を行いました。 他イベントも多く開催される中で決して多いとはいえない参加者数ではありましたが、 「この北九州市に合った災害対策とは」という問題に対し、各々が真剣に向きあえたのではないでしょうか。
17年度は・・・
17年度はいよいよ障害者自立支援給付法(仮称)が具体的に動き出し、私たち障害当事者の生活は更なる激動の時代を迎えることが予想されます。 更に北九州市の向こう5年間の障害者施策の計画も策定されます。今後も、障団連としてこれらのことを見据えた研修を開催していきたいと考えております。