人権シンポジウムを終えて
取り組みの経緯
北九州市障害福祉団体連絡協議会(障団連)は、平成25年度の取り組みとして、障害のある人ない人が共に支え合い、生きている事例を通して、障害のある人への理解を広げるため 北九州市制五十周年記念事業 障害福祉のための知縁ネットワーク構築事業で啓発冊子『ほっぷ すてっぷ じゃんぷ』という事例集を発行しました。
取り組みの現状
啓発冊子作成作業部会では、福祉関係者でない方でも気軽に手に取りやすく押し付けがましくない成功事例を集めようと決めました。成功事例を挙げることで「あの時こうすればよかったんだ」とか「これなら自分にもできる」と市民の皆さんに思ってもらえるのが狙いです。
イラストは自立生活センターの職員、編集は障団連副会長の林芳江さんにお願いし、手作りの暖かい雰囲気に仕上がっています。北九州市立大学の植木淳準教授にも“差別が解消されてきた歴史‐差別解消法の歴史的意義‐”という文章を書いていただきました。
取り組みの課題と展望
『ほっぷ すてっぷ じゃんぷ』には~障害のある人と共に生きる社会へ~とサブタイトルが付いています。冊子の“はじめに"にも書いてあるように、この冊子が障害のある人とない人が共に支え合い、共に生きる実践が増えていくヒントとして役立てば幸いです。
『ほっぷ すてっぷ じゃんぷ』~障害のある人と共に生きる社会へ~
ご購入希望の方は…
北九州市障害福祉団体連絡協議会(北九州市障害福祉ボランティア協会内)
TEL 093-882-6770・FAX 093-882-6771