北九州市を「ともに生きる」福祉の街に!
障害福祉団体連絡協議会(障団連)は、平成18年度も12月9日に障害者週間市民啓発活動を行いました。これまでは市内4箇所で啓発ちらしを配布してきましたが、今回は小倉駅JAM広場の1箇所で、ステージイベントやパネル展示なども交えて行いました。
当日は会員団体の中から約220名の参加に加え、高野北九州市助役や平田市議会副議長をはじめとする市会議員の有志の皆さんとともに、市民に対し、障害者の現状への理解を求めるパンフレットの配布を行いました。あいにくの雨模様のため、人出は今ひとつで、傘や手荷物を持った通行人が多いために、パンフレットをなかなか受け取ってもらえない状況もありました。
ステージイベントは、障害のある人たちのバンド演奏やいろいろな障害の皆さんがマイクの前で現状を語るプログラムが1時間半ほど行われましたが、足を止めて聞き入る人も多く見受けられました。ただ少ない予算でやりくりし、床にカーペットを敷いただけのステージの為、遠くからは何をしているのか良くは見えなかったようでした。
障団連の会員が一堂に会して実施する、年に一度の障害者週間市民啓発運動を、今後も幅広く多くの人たちを巻き込みながら、ますます拡充させていきたいものです。