障団連 9年目の障団連が発進!
去る6月3日(土)、北九州市障害福祉団体連絡協議会(障団連)の定期総会が22団体48名の出席で開催されました。
冒頭で北原守会長が、この1~2年は障害者自立支援法にどう向き合うかという大切な時期なので、力を合わせて運動を展開していこう。それぞれ規模も文化も歴史も違う36の団体の連合体だが、組織力をつけ、協力し合って活動していこうと挨拶しました。
今年は北九州LD親の会「すばる」会長の小林康弘氏を議長に、北九州創声会の織田健氏と北九州手話の会新虹の会の松崎孝恵氏の2名が議事録署名人に指名されました。
例年の前年18年度)の計画審議の他に役員の改選も行われました。役員選出にあたっての考え方の説明の後に選出に入りましたが、進行の不手際からこれまでは慣例に従っていた運営面の課題が出され、今後は事前に全会員団体に役員への立候補の意思確認を行うことが決まりました。結果として第5期の役員は、第四期役員と同様の常任委員10団体、監事2団体が選出されました。
総会後の常任委員会で、北原守会長(手をつなぐ育成会)、高橋良彰副会長(視覚障害者友好協会)が互選により決定しました。北原会長は就任挨拶の中で、運営にあたっては、各自の主体性を重んじることと、公平公正に行っていくことを強調しました。
この後、北原会長が古賀由美子事務局長及び中島和子事務局次長の指名を行い、第五期の運営体制が決まりました。
なごやかな交流昼食会の後、午後からは研修会を行いました。平成18年度障害福祉予算の概要説明を市障害福祉課の山田係長が行った後、障害者自立支援法がスタートしてからの会員の声の紹介など、情報交換の時をもちました。