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「対立」ではなく「対話」を

この一年、北九州市制五十周年記念補助金をいただき、「障害のある人の知縁ネットワーク構築事業」に取り組んできました。

そんな中、障害者差別解消法(以下、差別解消法)が成立し、これから私たちの活動は新しい局面に差しかかろうとしています(ひこうせん未来68号参照)。

道路や建物などのバリアフリーや障害のある人の雇用率などの分野に関しては、これまでも比較的強い拘束力を持つ法律があったので、ある程度は障害者差別がなくなってきているようにみえます。

しかし、これからはそれ以外の分野(飲食業や、サービス業など)は、差別解消法の実効により、合理的配慮の提供を新たに求められることになります。そのときに、差別解消法が、障害のある人や家族と、企業・事業者や地域との対立を生むのではなく、良い関係を築くための対話の場が増えるきっかけにつながってほしいものです。

そのヒントとなる事例集も作成し、まもなくお披露目できる予定です。お互いがちょっとした配慮をすることで、障害のある人も地域や団体の一員として活躍できている素敵な事例が数多くよせられました。

また、2月8日(土曜日)に、今年度事業の集大成となるシンポジウムを開催します。北九州市立大学法学部准教授の植木淳先生に基調講演をしていただきます。植木先生は、国の「障害者政策委員会差別禁止部会」にも参加しておられ、障害のある人の差別解消について分かりやすくお話しいただけると期待しています。

いつもと同じ締めくくりとなりますが、人権なんて難しいと身構えず、身近なところから一緒に進めていきましょう。

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