今回は全国紙(朝日・読売)も紹介しています。
精神科病院での身体拘束問題については、この研究の第一人者・長谷川利夫さん
(紙版の記事でコメントされています)により「すべての人の社会」4月号から掲載します。
ご期待ください。
◎読売新聞 4月8日(金)7時4分配信
精神科、患者拘束1万人超す…10年間で2倍に
精神科で身体拘束を受ける患者の数が、2013年の調査日に1万人を超え、10
年間で2倍に増えたことが厚生労働省の調査で分かった。
閉鎖した個室に隔離される患者も1万人に迫り、増加を続けている。
調査は、精神保健福祉資料作成のため、毎年実施している。精神科がある全国の病
院から6月30日時点の病床数や従業者数、在院患者数などの報告を集計、今年は1
3年分がまとまった。
患者の手足や腰などを専用の道具でベッドにくくり付ける身体拘束や、保護室と呼
ばれる閉鎖個室に入れる隔離は、本人や他人を傷つける行為を防ぐため、精神保健指
定医の資格を持つ医師の判断で行う。12時間以内の隔離は指定医資格を持たない医
師でも行える。
北九州市自閉症協会から情報をいただきました。
東京新聞 4月6日 社説
※差別解消法施行
『障害のある友をもとう』