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障害者差別ってなんだ!?

三年前に障害者権利条約が締結されましたが、日本は署名するにとどまっています。これでは、実行は伴いません。そんな中、障がい者制度改革推進会議担当室長である東俊裕さんを招き、人権を考える講演会を開催しました。そして、有志でお試し版となる「差別とは何かを考えるミニワークショップ」を開催しました。

障害のある人の権利を保障するということは、何か特別な権利を与えるということではなく、障害のない人と同じスタートラインに立てるようにするということです。障害がなければ、好きな時間に駅に行って、自由に乗る電車を選べますよね。けれども、障害のある人は乗る電車や時間を指定さ れるということがよくあります。

それを乗りたい電車に乗れるように改善・配慮することは、人権の保障のひとつと言えます。障害者権利条約では、こういった保障をしないことを「差別」と定義しています。

また、ミニワークショップでは、前半で、障害のある当事者の「嫌な」「悲しい」体験、支援者から見た「障害のある人が受けているこんな対応って変じゃない?」と 思うことを自由に発言し合いました。後半、それらの事例・経験が「差別」に当たるのかという分析をし ました。とはいえ、感情論での差別と、障害者権利条約における差 別には若干のズレがあり、簡単に結論を出すことはできないということも分かりました。

平成二十二年度、障団連として、「障害者の人権」について、積極的に取り組んでいきたいと考えています。みなさんも一緒に「人権」や「差別」について考えてみませんか。

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